ものづくりの姿勢

お客さまの期待に応えるだけでなく、「満足」や「感動」までも提供するために努力を怠ってはならないと考えています。
お客さまが求める価値をお届けしようとする姿勢を徹底し、心から喜ばれる化粧品をご提供し続けるために、誠実に取り組んでまいります。

菊星的DNA

菊星のDNAを言葉にするなら「まじめ」「こだわり」「挑戦」「創造性」の4つです。
この4つはすべて菊星の創業者の性格に由来しており、あくなき探求心と信念をもって創業者は商品開発を行ってきました。その後も創業者の精神は会社に宿り、100年たった今でも商品開発に際して創業者のDNAを大切にしています。
創業者が書き残したものづくりに関する考え方を抜粋してお伝えします。
『商品に生命がないものは商売の対象にする価値はない。開発に際して自分の気のすむまで、微細な点肉眼的に見えぬところまで研究し、優秀の上にさらに優秀なもの、完全で欠点がなく、使うたびに真の価値が発揮できるものでなければ満足をしてはいけない。熱と力を集中し全生命、全魂を商品に込めてはじめて菊星の商品は生まれる。』
このような創業者の考えを引き継ぎ磨いていく事で菊星は様々なイノベーションを起こしてきました。
また時代時代に応じて求められるニーズも変わってきますが、菊星は時代に適応した商品開発を行ってきました。
創業の時は鋏やレザーを作り始めました。品質が評判を呼び刃物以外にも櫛やブラシとひろがり、1940年代には本格的に化粧品の開発も行うようになりました。

創業者の生み出したイノベーション

創業者の開発は、化粧品、ハサミ、電気製品、スチーマー、イスなど多岐にわたり、特許を取得できる程のユニークな商品を生み出し続けました。何故あらゆる分野の商品を開発したのでしょうか。それは1920年代には市場に満足のいく商品が少なかったからなのです。美に関するあらゆる分野、化粧品から美容雑貨、美容器具までつくることにより、現在私たちはものづくりに関する多くのノウハウと自信が蓄積されました。

菊星のこだわり

美のプロたち(美容師、理容師、メーキャップアーチスト、エステシャン、アイリスト)は手を駆使してサービスを生み出しています。よって手の感覚はとても繊細でミクロンの違いも感じとることが出来ます。例えば化粧品原料のパウダーも粒子のサイズ、粒形、粒度分布など目に見えないサイズであっても吟味に吟味を重ね選択しています。プロの手は機械より正確だという事が私たちの確信であり、そういう方々に満足のいく品質を提供するためにあらゆる事にこだわりをもつことが私たちのものづくりのこだわりです。

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